顕微授精を知ってますか?

妊娠をするということ。愛する人があられて結婚、そして愛の結晶が生まれてハッピーエンド。しかし、世界はそう単純ではありませでした。結婚はともかく、妊娠に関することは、人間関係や心身の問題など、男性はもちろんですが、特に女性にかかるプレッシャーのかかる問題です。

顕微授精で出来ること

不妊治療には、人工授精や体外受精などいくつかの療法があります。顕微授精(ICSI)は、比較的最近、開発された不妊治療法です。体外受精でも受精が困難な、重いの男性不妊の方のために生み出されました。体外受精というのは、最初に精子と卵子を体外で受精させます。そして子宮へ戻します。ここまではどちらも同じですが、体外受精は受精を自然に委ねます。

顕微授精の方は、顕微鏡を使いピペットという科学実験器具を使って、直接精子を卵子に入れて受精をさせます。精子になんらかの問題がある場合や女性の卵子に何らかの問題がある場合、どちらであっても、顕微授精は、大きな役割を果たすことが出来ます。

体外受精は精子をふりかけ、顕微授精は、精子一個だけで受精させることが出来ます。顕微授精は、体外受精では難しかった受精障害や男性の不妊障害に対する問題を解決できる方向にかなり進展してきているようです。ただ、体外受精の不妊治療は、保険がきかず費用が高額になります。その負担は大きく、心身とともに大きな覚悟が必要です。

顕微授精の適応にはどんなものがあるのか

日本産科婦人科学会によると体外受精の妊娠率は25歳を過ぎると40%を切り、35歳を過ぎると妊娠率は低下を始めます。40歳になるとさらに下がり45歳を過ぎると、ほとんど0%になります。

顕微授精の成功率は体外受精よりも低めだと言われています。顕微授精の適応は、主に2つあります。重い男性の不妊と受精障害です。具体的な例をあげると、無精子症があります。精液の中に精子がなく、あらわれない現象です。男性の1%に存在すると考えられています。無精子症と診断された場合に顕微授精を行うことが多いと言われています。乏精子症は、精液の中に精子がほとんどない状態のことを言います。男性不妊の約90%は乏精子症だと言われています。精子の動きが低下していても顕微授精によって妊娠する確率も高まります。

受精障害は、卵子に問題があるものと精子に問題がある場合があります。卵子の殻が固く精子が通過できないなど、精子になんらかの問題があることが原因なの例もあります。多精子受精などが起こりやすい場合でも、顕微授精が良いと言われています。

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